アジロボートをご利用いただき、誠にありがとうございます。
当日の出港から帰港まで、船上の一切は船長責任となりますので、必ず乗船される前に以下の事項を確認してください。
乗船前の確認
当日乗船する船が解り次第、まず小型船舶用法定備品(船舶検査証書・救命胴衣・救命浮環・信号紅炎・消火用赤バケツ・音響信号器具(笛)・黒球)を確認しましょう。
船により備品の格納場所が違いますので、ご注意ください。
また、ご自分が小型船舶免許証を携帯しているか、乗船メンバー全員がライフジャケットを着用しているかを確認しましょう。
受付に登録した携帯電話は、当店からの緊急連絡を常に受けられる状態にしておいてください。
その他注意事項
出港後に向かうポイントや立入り禁止区域、帰港時に係留する場所などは必ず確認してください。
魚探はこまめに消すようにお願いします。エンジンが停止した状態で使用し続けると、バッテリー切れの原因になります。
移動の際はメンバー全員の仕掛けを回収してから移動してください。また、堤防の近くを通る時は、堤防からの投げ釣りの糸に注意してください。
入港は下記の図の白いラインに沿うように堤防の真ん中をゆっくりと進んでください。
港内の様子を上空から見たものです。
ご休憩、待機は全てAの場所にお願いします。
終了時は時間帯や船種によって場所が変わりますので、以下をご確認ください。
アジロ丸、第三アジロ丸 各定員7人第六アジロ丸 定員5人
第二アジロ丸 定員4人
休憩、終了ともに全時間帯を通してAの場所。
あじろ 2号 定員5人
9.9馬力ボート 定員4人
休憩はAの場所。13:00時までの早上がりは当店へご連絡をお願いします。13:00以降の終了はBの場所。
14:00前後の終了時間は込み合いますので、旋回中の船がいる時や、引き上げの順番待ちの船はエンジンを掛けたままCにて待機をお願いします。
係留ロープは全船左側に装備しておりますので、まず、左側のフェンダーを下してから左側を接岸してください。
接岸の際は接触など船体を痛めないようご注意し、メンバーの皆様とご協力して作業を行ってください。
※釣り場情報は下記ファイルをご覧ください。
エンジンの調子がおかしい時
エンジンが掛らなくなった場合は、浮標(ブイ)や定置網が周囲に無いかを確認し、無ければ備え付けのアンカー(鉄製)を入れてください。浮標(ブイ)や定置網がある場合、岸が近い場合は点検はせず、当店へのご連絡を最優先にお願いいたします。
船を浮かべた後、一通りの操船方法はご説明いたしますが、出港後にエンジンの調子がおかしいと思った場合、落ち着いて以下の点検を行ってください。
確認後、改善しない場合は当店までご連絡ください。
燃料タンクのホースが抜けていませんか?または燃料タンクのホースが潰れていませんか?
抜けていた場合は接続し直し、潰れていた場合は障害物を取り除いて、もう一度エンジンを掛けてください。
エンジンを掛けるとき、ギアはニュートラルになっていますか?
ギアをニュートラルに戻し、もう一度エンジンを掛けてください。
エンジンを上げてプロペラをチェックしてください。プロペラに仕掛けや藻などが巻き付いていませんか?
可能な範囲で取り除いてください。落水の危険がありますので、無理はせず、困難な場合は当店までご連絡ください。
チョークを使用してはいませんか?
二回目以降のエンジンの始動にチョークを使用すると、エンジンが掛らなくなります。チョークの使用によりエンジンが掛らない場合は当店まで状況をご連絡ください。
魚探は使用できますか?
魚探が映らない、またはアラーム音が鳴る場合はバッテリーがあがっている可能性があります。交換が必要かどうか判断いたしますので、当店までご連絡ください。